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2012.3.4 (上記日付1985.3.9=データー整理上の過去の日付)
更新中 取りあえず画像のみ
<近畿ロード1985>
ギヤ的にアウターXトップぽいが、自分が、下ハンを持っていて後ろの恭資が、レバーを持っている
何となくめずらしい!?
あれー、歯なんかくいしばって、何か自分らしくないなぁー (笑い)
え〜! この1枚のゴール写真には、色々な思いがあります??
実の所、この時代の国内のアマチュアレース(登録レース)の規則
優勝ゴールライン上で「両手」を上げる(危険行為で)
=>失格だったのです!! (どんだけー、ですかー!!)
ただし、このアマチュアレース=JCF(日本自転車競技連盟)や各地方連盟のレースのみ対象
=>チャレンジロード/全日本選手権等のロードレース等の頭のお〜固い団体のレースのみ
高体連/学連 =>論外
海外レース
すでに両手を高々と上げての「V字ゴール」あたり前の時代にとっぽい下町育ちの選手は、
「いつもいいかげんしろょー」と異議と唱えていたのですが、、、
シーズン初めのとあるレースで優勝!!
その際に両手でなく「片手(右手)を上げている」のですが、左手=ハンドルを持っていません!!
とあるレースの画像
=> ページひとつ前です。 あえてリンクはかけません。(笑い)
当然のことながら、このレースのゴール後、審判から「厳重注意」を受けました。
さすがに観客と選手を含めて1万人以上!
来ていた観衆の前でスタートから一人で逃げ続けて、一度集団に捕まったラスト2周で3人
>ラスト周回で2人
>ゴール前で結局、全員ぶっちぎって優勝した選手をきわどい動作で「失格」には、
できなかった様で、、、
「アイツ、またやりおったーー!!」
競技役員 >>シュシュポッポー!! (血圧上がりますわー)
必ず物議を醸し出す下町ライダー、、
迷惑ですのー ほんまー
なんてふざけている場合じゃないんですが、、 でもヨーロッパに行ってわかりました!?
欧米ロードレース=レース主催者(地元の町やレストラン/バイクショップ)が行う物 >いわば興行
国内ロードレース=各連盟的な組織が、行う物 >行事なのです。
行事は、参加費+スポンサー費(レースのプログラムの載せるCM代)が、トータルでプラスだろうが、
マイナスだろうが、関係ありません。あくまで年間の催しです。
主催者の形態=やってやっている!! >選手は、将棋の駒? (歩のまま突進、最後まで放置プレー)
興行は、レース後に債務が、マイナスの場合>次の年になくなる可能性があります。
参加選手やスポンサーによって、楽しい/宣伝に有益と言うレースを作る姿勢があります。
主催者の形態=どうしたら沢山の選手/スポンサーを呼べるか!!
>選手は、お金を払ってくれる=お客様扱い
だから国内で連盟が、主催するレースにロードレースを求めても無理があるのです。
現役選手もここらあたりをわかってーあげてください。
海外における各国の競技連盟主催のレース=国内選手権しかありません!!
おっーと、と、話しが飛んでもない方向に行ってしまったので冷静になって、、
地方車連主催のこの近畿ロードでは、スタート前から!
「市川、今度やったら失格やからなぁー」と脅かされていました。(笑い)
まぁー、まぁー、大阪連盟主体のレースで役員の顔ぶれも実業団系の方々が多かったので、おとなしく
片手を上げて/片手でハンドル持ってゴールラインを超えました。
そうそう、今国内の登録系のロードレースでゴールラインで優勝者が、両手をはなせる/上げれる様に
なったんわー、 ワイのおかげやでー!! ほんまー、皆な感謝やなぁー(笑い)
この年に「ルール」が、変更になりまたー! (勝ったー!)
この時代の自分を知っている関西人に会うと、=>ほんま、市川、おまえまるくなったなぁー
と言われます。 えー、そんなに太ってませんょー。 違いますョー。 正義は、必ず勝つ!
あれー、違ったかなぁ。
大会委員長だったと思われる故杉野安社長(スギノテクノ)から優勝旗をいただき、、
天国のやすし社長は〜ん、「スギノでは、ほんまいい夢見させてくれて、おおきに!!」
これまた自分には、本当思い出深い写真の一枚
鈴鹿サーキットでのロードレース(近畿ロード/西実業団ロード)を立て続けに優勝して、各レースの
コースレコード(各大会でコースタイム=違う)を出したが、その2大会ともコースレコードの副賞の時計
を渡してくれたのは、本来ならこのシーズン走るはずだったシマノチーム監督の辻さんだった。
残念ながら日航機の御巣鷹山の事故で亡くなられました。
これは、近畿ロードの際の時計を手渡してくれた直後の写真だと思うけれど2位のサンツアーの高橋さん
と3位のパナソニックの林選手は、笑っているが、自分は、もうひとつ表情が固い感じ。
でも2個目のコースレコードの時計の際の西実業団ロードの表彰式の写真こそないが、その際に
「いちかわー、お前にはかなわんなぁー。好きなよーうにしろやー」と声をけてくれた。
辻さん、おおきに。
この時は、実の所、何かこころの中を見透かされた様で自分的にはどっきりしていた。 なぜかって?
この西実業団ロードの前にスイスのアマチュアチームから連絡が来ていて、「来年(1986)にスイスの
Mavicチームで走らないかー?」と言うテレックス( FAXの以前のやつ?)が、会社に来ていたから、、
本当にいい仲間/いいトレーニング環境に恵まれてのびのびと競技生活を送っていた自分は、ある意味、
この辻さんのひとことで「この居心地の良さに負けたらアカン、次やー」と思い立つにいたることになる。
やっぱり野武士は、安定を求めたら「あかんー」 =>そしたら、そこで終わりゃー
1985年3月8日金曜日
Sugino 近畿ロード 1985 No.4
Index
Sugino Racigng Team 1985 No.1 (スギノ入社)
Sugino Racigng Team 1985 No.2 (阪奈道路/暗峠)
Sugino Racigng Team 1985 No.3 (チャレンジロード)
Sugino Racigng Team 1985 No.4 (近畿ロードロード)
Sugino Racigng Team 1985 No.5 (西実業団ロードロード)
Sugino Racigng Team 1985 No.6 (オランダ遠征)
Sugino Racigng Team 1985 No.7 (都道府県対抗)
Sugino Racigng Team 1985 No.8 (全日本実業団)
Sugino Racigng Team 1985 No.9 (スギノ退社)
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