「聞いたかキミはー？　マジーンガーZ？」

「見たかキミーはー？　競技マガジン？」

日本国内で最初で最後？の真の自転車競技雑誌＝「自転車競技マガジン」

　ベースボール・マガジン社から突然発刊されたこの「競技マガジン」は、日本アマチュア自転車

　競技連盟機関誌と言う名目通り、「ちゃらちゃら」したパーツ広告やバイクインプレなど一切ない

「純粋」に国内外の競技の事のみを掲載している。　おみごと。

　Oさん：「市川さーん、こんなの出て来ました！？」　って、凄すぎです！！

　マサ：　「これって「創刊号」じゃないですかー！！いやいや世の中、探せばあるんですかー？」

　昭和５３年１０月２０日発刊　

　う〜ん？１０月２０日関係ないけど、後の自分の結婚記念日！？

　西暦で言うと1978年！！

　創刊号の表紙は、２３歳でツール初デビューで初優勝を飾って行ったフランスナショナル、

　チャンピオンジャージのベルナール、イノーです。　イノー Fanの自分には、うれしいなぁ！

　ペラペラと中を見て行くと内容も濃いです。

　ツールに始まり同時期にあったドイツ／ミュンヘン世界選手権の日本選手の予選の相手からその

　レース内容までぎっしり。

　なおかつ、国内のレースも高校体連から学連、実業団レースといったい誰が取材したんだー？

　と言うくらいもの凄いです。

　町のバイクショップの「うちの店は、○◯パーツ幾らで売ってまーす！」なんて、

　広告は一切ありません。

　そんなの他の「チラシ雑誌」任せておけばいい！　なんて言う感じの完全な「硬派」の雑誌。

　「そうかー！これにやられて自転車競技にのめり込んだ、だなぁ。」とプレイバックする私。

　Oさん  : 「何かー、まだまだ、出て来そうな気がするんですョー」

　マサ   ：「いやいや、是非、見つけてください。

　　　　　　ドラえもんかハリー、ポッターでもいればいいんですけどねぇ、、、。」

　Oさん  :　「もっともっと、国内の色んな選手の写真やレース結果が、出てましたよねぇ？」

　マサ   ：　「・・・・」

　　　　　　大学時代後半の言わば「天皇」時代のパ◯チパーマの写真が出てくるのを恐れている

　　　　　　私でした、、。